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パートナーシップとプロジェクト情報

Wipakには、軟包装業界内で外部ステークホルダーとの協力関係を築いてきた長い伝統があります。地域の大学との戦略的な連携を構築し、Ceflexなどの国際的なイニシアチブに参加することで優秀な人材を引き寄せ、確保し、包装業界における議論や方向性の形成を促すことのよって、業界の最前線に立ち続けています。

産学連携

NEXTWipakは、ドイツ、スイス、英国、フィンランドの一流大学と連携できることを誇りに思っています。Wipakは2008年以降、ドイツの包装技術研究機関、ドイツの専門誌『creativ verpacken』、フィンランドのラハティにあるデザイン研究機関と共同で学生向けの企画プロジェクトとコンテストを定期的に開催しています。こうしたコンテストを開催することは、優秀な学生をWipakに引き寄せて維持するだけでなく、新しい消費者に対しては、現実の問題に直結するイノベーティブなビジネスを提供するにに至っています。

ベルリン大学の応用科学(HTW)の学生たちの提案が、Wipak企画の課題で認められ、2017年には、3つの提案がドイツの包装に関する賞を受賞しました。

Tast(e) Food

Tast-Food品質保持に関する情報、つまり「賞味期限」情報は、数字として印刷されているか、色が変化するインクを使用して記載されていることがほとんどです。

Tast(e) Foodでは、表面を変えることで視覚と触覚に訴え、その時点での商品の品質がわかるようになっています。利点は、このパッケージを使用することで、消費者の食品に対する意識が向上します。

Design: Anne Bansen, HTW Berlin

Klip Klap

Haerdtlein_Tobias中身の見えるスタンドパウチ型のフィルム包装が採用されることで、米、ミューズリー、ナッツなどの分配することができる製品を販売するときの取り扱いが大幅に改善されました。資材使用の削減、直感的に取り扱えるデザインによって、パウチが魅力的な包装に変わったのです。

Design: Tobias Härdtlein, HTW Berlin

GoFresh

GoFresh一度調理してしまえば何度も楽しめます。耐久性に優れたジッパーのついたバッグには新鮮な材料が入っており、パッケージ上に記載された調理方法に従って準備することができます。食べ残しは冷蔵・冷凍が可能で、バッグに入れたまま電子レンジにかけると温め直しもできます。このコンセプトはリサイクル可能な原料から作られています。

Design: Aran Leptig, HTW Berlin

Ceflex

CeflexWipakは2017年にCeflexに参加し、2025年までに軟包装の回収とリサイクル率を高めるという共通の目標に向かってバリューチェーン全体で事業展開する企業と事業協力しています。Ceflexでは製品の最終処理におけるテクノロジーとプロセスが考慮され、循環経済において経済的、技術的、環境的に最高の結果がもたらされるよう取り組んでいます。

このイニシアチブでは、原材料製造業者から包装製造業者、消費者向け製品製造、小売り業、廃棄物管理、リサイクル企業まで、バリューチェーン全体が協力して共通の解決策を見出すことを奨励しています。循環経済により適した軟包装を創造するために、CEFLEXは包装分野での解決策を探しています。

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